金沢市議会 2010-03-10 03月10日-02号
新年度は、ITビジネスプラザ武蔵におきましてITコーディネーターの活用によるインキュベーション機能の強化を図りますほか、イート金沢で培った人脈に加え、地元産業界や大学とも連携し、アニメや映像文化にかかわるコンテンツ産業の集積を図っていくこととしており、新たな情報産業の振興につながるものと考えております。
新年度は、ITビジネスプラザ武蔵におきましてITコーディネーターの活用によるインキュベーション機能の強化を図りますほか、イート金沢で培った人脈に加え、地元産業界や大学とも連携し、アニメや映像文化にかかわるコンテンツ産業の集積を図っていくこととしており、新たな情報産業の振興につながるものと考えております。
そこで、あわせてこのインキュベーション機能施設を有することで、起業家の支援環境がさらに充実いたしまして、魅力のあるものとなると思います。 また、中心市街地の空き店舗なども方法の一つでございまして、これらのことによりまして、中心市街地のにぎわい創出にも一役買っていただけるのではないかなと思っております。
このようなことから、金沢市としては、金沢美術工芸大学等の卒業生やビジネスルーム入居のベンチャー企業はもちろん、これまで金沢の産業基盤を支えてきた中小零細企業が金沢市内から流出しないような川上から川下までの一貫したインキュベーション機能を持った支援策の整備充実を図る必要があると思います。市長のお考えをお伺いします。 第3には、金沢テクノパークでの産学官連携支援施設の整備についてであります。
インキュベーション機能を有するビジネスブースにつきましては、創業後3年未満あるいは創業を目指す者を入居対象者としておりまして、情報やデザイン関連業界の代表、大学教員、中小企業診断士など学識経験者から成る審査会におきまして、将来性、創造性、資質、意欲などを主な選考基準とし、金沢の新しい文化・産業を担うような入居者を厳選させていただきたいと思っております。